私たちの商品への想い
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「絶対に失敗は許されない」
そんな緊張感の中でやってきました。
・自己紹介

・スタンプとの出会い

・最初にいただいた仕事

株式会社三豊工業 佐藤俊也





 はじめましてこんにちは、さんぽう工業の佐藤と申します。

私たちはスタンプコンクリートを扱うようになって今年でかれこれ15年経ちました


 はじめたばかりの頃は今とは違い、ディズニーランドのようなテーマパークなど、一部の特殊な場所では既に使われていたものの、マンション・学校・商業施設や一般住宅などいわゆる普通の現場ではまだほとんど見かけない、そんな状態でした。

なので、設計事務所様にP・Rに行ってみても

「ヘ
〜こんなのあるんだ〜」とか

「どうせ、こういう輸入モンはちょっと売れなくなるとすぐにメーカーは、『もう取り扱い止めました』とか言うんだよね。前にも一度輸入品を使ったんだけど、補修の時、材料が入らなくて苦労したよ。」
(スタンプコンクリートはもともと米国で開発された工法です)

「こんなの一時の流行りモンだよ」

と、私の営業下手もあるのでしょうが、あまり相手にされませんでした。

 そんな状態でしたので、スタンプコンクリートをやってみようと思い、宣伝し始めてから最初の工事が決まるまでズルズルと半年以上もかかってしまったものでした。


 このようにしてスタートしたわけですが、いくら米国では既に20年以上の実績があった工法とはいえ、なにせ仕事を発注してくれた設計士さん、監督さん、お施主様もみんなスタンプコンクリートの実物を見るのははじめてです。






















 私たちの施工した仕上がりを見て、それをそのまま「スタンプコンクリートとはこういうものだ」と判断するわけです。


 仮に仕上がりがあまりよくなかった場合でも、それが「たまたまその現場を施工した作業員の技術が未熟なため」だったのか「工法自体がその程度のものなのか」お客様には判断がつきません。


 スタンプコンクリートは現場で職人さんが作る手作りの工法です。

 夏の暑い日、冬の寒い日、風の強い日もあれば、雨に降られる日もある、そんな過酷な自然条件の中で行われます。

 100%完璧に完成すればいいのですが、アクシデントはつきものです。中には予想通りにいかないこともあります。

 たまたま予想通りにいかなかった場合でも、お客様はたった一度のその現場を見て、また使ってみたいと思うのか、もう使いたくないかを判断されるのです。



 当社はとても小さな施工会社です。

 メーカーさんや大きな建材商社さんのようにたくさんの広告宣伝費をかけ常に新規のお客様を追い求めることはできません。

一度使っていただいたお客様には何としても固定客になっていただく必要がございます。



絶対に失敗は許されない、常にそんな緊張感の中でやってきました。



 私達が始めた頃と比べ、今ではたくさんの方がこのような工法を扱うようになりました。

が、それとともに失敗事例も増えています。


 技術レベルや目的意識の低い職人さんに施工されてしまい、スタンプコンクリートなんて使わなきゃよかった そんなイメージをもたれるお客様も増えています。

 当然私たちの場合も例外ではありません。

 正直のところ、「もう、さんぽう工業には頼まない」と言われたこともありますし、そういわれて当然の失敗もしました。

 しかし、納得できる仕上げができなかった部分は反省し、次は同じ間違いをしないように職人さんも含めてアイデアを出し合い確認しあうことでなんとかここまでやってきました。

 おかげさまでいまではたくさんのお得意様の皆様に支えられお仕事をいただけるようになりましたが、建設業界全体から見ればまだまだスタンプコンクリートがみんなに知られるほどに普及しているわけではありません。

実際に使ったことがあるのはまだまだほんの一部の方に限られていると思います。


 今回何かのご縁で、こうして私たちのホームページを訪れていただいたわけですが、せっかく興味を持っていただいた方の期待を裏切ることのないように丁寧な仕事をすることが、わたしたちの責任だと考えます。


 今後何かの機会に私どもに仕事の依頼をいただける機会がございましたら、みなさまにとっては見ず知らずの私どもを信頼して仕事をお任せくださるわけですので、私にはその信頼に応える義務がございます。

 「スタンプコンクリートっていいもんだねえ〜、また使うよ!」とそんな風に言っていただけるように丁寧な仕事をし続けたい、そう思っています。

                                           株式会社三豊工業
                       佐藤俊也