まだ柔らかいコンクリートの表面に”型”を押し付け模様を写すスタンプコンクリート



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株式会社三豊工業

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スタンプコンクリートが完成するまで


スタンプコンクリートにはさまざまな工法がありますが、ここではもっとも標準的な施工方法をご紹介します。
1)生コン打設

まずは通常のコンクリート舗装と同様に生コンを打設します。

浮陸や水勾配などに注意しながら鏝やトンボを使い、平滑な表面にします。

またタッピングをして表層の粗い骨材を十分沈めておくことも大事です。


使用する生コンの配合は普通の土間コンよりやや固めの、強度210kg/cu以上、スランプ8〜15程度を施工場所や気候によって使い分けます。




2)ベースカラー散布

スタンプハードナーを散布します。

散布したハードナーが下地の水分を十分に吸収したら鏝やトンボを使い、すり込むようににしてしっかりとコンクリートの表面に押さえ込みます。


ここで使う色が表現したい石やレンガの基本的な色となります。

スタンプハードナーは標準で16色あり、特注色のオーダーも可能です。



スタンプハードナーはセメント、無機顔料、硬い細骨材からできていてこれを表面に散布することで、何もしない普通コンクリートに比べ2〜3倍擦り減りにくく、ほこりの出にくい表面になります。





3)スタンプ処理


人がのっかっても沈まない程度に硬化したらリリースオイル(剥離材)を散布して、スタンプマットをのせて上から叩いて模様を写します。

赤や青、黄色に見えるものがスタンプマットです。裏側に石張りやレンガ敷きの模様がついています。


これでコンクリートの表面に立体的な凹凸模様が生じます。


叩いたマットはすぐにはずし順に前に送りながら繰り返し模様を写します。

作業自体は後ろ向きにバックしながら進んでいく感じになります。

コンクリートの硬化状況を見極めながら叩く強さを加減します。


4)リリースオイルカラー散布


スタンプが終噴霧器などを使って散布します。

リリースオイルカラーが目地部や石の表面のく凹部の色となり石の陰影を演出する色となります。

カラーは全部で21色あります。

この段階では、全体に均一にムラなく散布します。

ここまでが1日目の作業です。 この後数日間の養生期間を設けます。




5)洗浄

2〜3日以上の養生期間を置きコンクリートの表面が十分に硬化したら、洗浄作業を行います。

ポリッシャーなどの機械を使って、余分なリリースパウダー(リリースオイルの液体が揮発して顔料だけが残ったもの)を洗い流すと目地部や模様の凹部にだけリリースパウダーが残り、ツートンカラーの舗装面が現れてきます。

上の写真では手前のグレーのところはまだリリースパウダーが残っている洗浄前の状態で、奥の白っぽいところは洗浄が終わったところです。

同じく下の写真では左の赤紫色のところが洗う前で、洗うと右のようになります。




6)トップコート塗布

洗浄した水分が十分に乾燥したら、必要に応じ補修作業などを行い、その後仕上げのトップコートを塗布します。

トップコートを塗布することで発色が良くなり、リリースパウダーの定着性を向上させ、またコンクリートに外部から有害な物質がしみこむのを防ぎ、耐久性が向上します。

トップコートは一液性のアクリル樹脂が標準ですが、有機溶剤を含まない水性のトップコートもご用意しています。




これで完成です。

コンクリートの打設から完成まで

夏季で最短で3〜4日、

冬季で4〜6日程度が目安です。